2016年8月14日日曜日

1積み、2積み、3積みの違いと実用的なデッキ応用例

 というわけでAA1になりました。8/13のデイリー勝率は8割以上で不利なヴァンパイア相手もほとんど勝てました。

 デッキはこちらです。

 


 2積みを多用しています。
 ホワイトジェネラル、オーレリア、乙姫、ガブリエル、ツバキが2積みです。

 これは別に「3積みすると対応力がなくなるから種類を増やそう」とかいう適当な考えでそうしたわけではないです。
 2積みと3積みの戦略的な違いがあるからカードによって積み方が違うわけです。

 そしてまた、それによって試合展開も大きくコントロールすることができます。
 今回はそれについて説明します。


【一試合の10ターン目までにドローする枚数は、通常13枚】


 まずプレイヤーは3枚のカードをマリガンしてドローします。
 それから、ターンの初めに1枚ずつドローをします。

 ドローやサーチを使わなければ、通常引くことができる手札はこれだけです。

 ここで、考えるべきは一試合の長さです。
 大抵の試合は10ターンで決着がつくと思います。

 10ターン目までにプレイヤーが引くことができるカードは、通常13枚です。

 デッキは40枚なので、13/40を引くことができます。
 これを近似すると、デッキ全体の1/3のカードを10ターン目までに引くことができる、と言うことができるのです。

 要するに、試合中に引けるカードは、この枚数ぶんは少なくとも期待できるということになります。


【安直な考え:デッキの1/3を引けるなら、なるべく3積みが良いのでは?】


 誰もが考えることは、なるべくキーカードを3積みすれば、それを引きやすくなるから強い! というものです。

 これはある程度は正しいと言えます。

 3枚積めば、デッキが均等に混ざっているならば、13枚のドローで1枚はそのカードが引ける計算になるからです。


 この「安直な考え」でもデッキはそれなりに回ります。

 デッキは40枚ですから、3積み13種類に1積み1種類、ないし3積み12種類に2積み2種類とするのがベーシックなデッキの作り方です。

 じゃあ何で私は2積みを多く使っているのか。問題はそこです。


【前議論:1積みってどうなんだ?】


 よくあるのは3積みを13種類やりきったから、残った1枠にサタンでも入れてみようって構築です。

 それってどうなのでしょう?
 結論を言うと、ダメです。

 先に述べたように、一試合で大体デッキの1/3を通常ドローで手札にできるわけですが。
 1積みしたカードを引くことができるのは、3試合に1回です。
 

 上図のように、ピン積みしたカードを一試合で引ける確率は33%くらいしかないと考えられます。

 ドローやサーチを使わない限り、この運命からは逃れられないということです。
 そんな確率に身を預けられますか?

 おまけで1枚高いコスト入れようみたいな考えでピン刺しするのはバクチやってるだけです。
 運がいいから勝てたみたいな試合してもランクマッチでは意味ないです。

 1積みを使うくらいなら、2積みした方が遥かに引けてマシだと僕は主張したいですね。

 要するに1積みは使わないわけですが、ここで重要なことがあります。

 デッキに1積み残った状況になれば、2枚目を引かずに済む可能性が高いということです。

 もっと言うと、デッキに2積み残った状況になると、2枚目を引く可能性が大きく高まるということです。

 実戦の場ではこのことが大問題になります。
 
 
【3積みの問題点:2積みの状況に移行してしまう】


 1積みと3積みの模式図を貼ったので、ここで2積みの模式図も貼ります。


 上図のように、2積みしたカードは期待値的には3試合に2試合、1枚引くことができます。
 66.66…%の確率で1枚引けるわけだから、1枚引くだけならかなり信頼できると言えます。

 ところで、3積みをした状態で1枚キーカードを引いたら、デッキには2積みの状態になりますよね?

 3積みをして1枚引いたからもういらないと思っていても、デッキにはまだ2枚残っているわけですから、もう1枚引く可能性はけっこうあります。

 要するに、1試合に2枚もいらねぇよってカードを3積みするのは、リスクが大きい場合があるということです。
 別にそれを割り切って3積みしているなら問題はありませんよ?
 何も考えずに3積みするとあっさりワンペアやスリーカードを引いて事故る場合があるって話です。


【2積みのメリットとデメリット】


 逆に2積みならどうでしょう。
 3試合に1枚引けない場合があります。
 欲しいカードが肝心な時に引けないリスクをある程度は背負ってしまいます。

 しかし、1枚引けばもう1枚はそうそう引くことがないというメリットもあります。

 2積みの状態で1枚キーカードを引いてしまえば、1積みの状態になり、3試合に1回しか引けないような厳しい確率にキーカードを置くことができる。

 よって、1枚は欲しいが二度と引きたくないカードは、2積みをするのが望ましいと言えます。
 盤面を埋めてしまうアミュレットや、超高コストのサタンなどは、たくさん引くと手札が厳しいので、2積みにすれば手札事故を減らすことができる。

 まあそれでホワイトジェネラル、オーレリア、ツバキ、乙姫、ガブリエルは2積みになってるわけです。
 10Tまでに2枚引いてもいまいちだし、まして3枚とか邪魔でしかないですからね。


 おしまい



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